大同生命「経営者1万人アンケート」から読み解く経営者の気持ち
「経営者の課題を知るには、経営者の生の声をきくことが一番」
よく聞かれることと思います。
でも、いったいどうやって、生の声を聞きだすことができるのでしょうか・・・?
そんなとき参考になるのが、下記のようなアンケートです。
大同生命の「経営者1万人アンケート」ってご存知でしょうか?
「当アンケートは、平成14年に当社創業100周年事業として行なって以来、10年ぶりに実施したものです。当社の営業職員や代理店が、1万人を超える経営者のみなさまを訪問のうえお聞きする方法で調査しており、ご契約企業が36万社にもおよぶ当社ならではの取組みとして実施しました。」
というもの。
詳細で、素晴らしいアンケートです。
↓
(画像をクリックするとアンケートのサイトに飛びます)
大同生命といえば、ご存知の方も多いと思いますが、昨年(2015年)のNHKの朝の連続ドラマ「あさが来た」の主人公あさのモデル、女性実業家・広岡浅子さんが設立された生命保険会社です。
そしてこのアンケートには
経営者の方々の様々な思いが詰まっています。
・経営課題
・好業績企業の特徴
・売上拡大に向けた取り組み
・コスト削減に向けた取り組み
・海外展開
・後継者育成の取り組み
・人材育成の取り組み
・経営者に必要な資質
・経営に関して欲しい情報
・経営に関するアドバイザー
・社則・社是
・印象に残った本
など・・・
アンケート結果を見ながら
「自分ならどんなアドバイスをすることができだろう」
「知人の経営者ならなんて答えるだろう」
自己対話しながら読んでいってはいかがでしょうか。
「想像通り」と思うこともあるでしょうし
「そうそう、私も同感です」
「へーそんなふうに感じているのか」
「経営者は大変だな~」
と様々に思ったりするのではないでしょうか。
アンケートは単なる数字の羅列ではありません。
その先にはアンケートに時間をかけて応えている、経営者の姿があるのです。
想像力を使って読みこんでいくと
経営者に会って情報を得るのと近い情報を得ることも可能です。
漠然とした経営者像がクリアになったり
話のネタが見つかったり
提案のためのアイデアを思いつくなど
次の一手が見えてくるのではないでしょうか。
お時間のあるときに、ぜひお試しください^^